まさかこんな早く梅雨が明けるとは...
関東地方をはじめ、全国的にもかなりの地域で「過去最も早い梅雨明け」との事。
また、直後の猛烈な暑さ、連続する6月の猛暑日も、統計開始以来の最長記録だそうです。
急な夏の日差しに体調を崩されないよう、お気をつけてください。
こまめに水分や塩分を補給して熱中症に備えましょう!
さて、今回はSKYVERSE Studio が初めて参加したイベントのレポートをお送りしたいと思います。
6月21日(火)~23日(木)の3日間、幕張メッセで開催された日本最大級のドローンの祭典「第7回 Japan Drone 2022」 に当スクールも出展してまいりました。
ドローンに関する製品・サービス・システムが一堂に集まる久しぶりの大きな規模の国際展示会となります。
会場には至る所で、様々なメーカーの最新型のドローンや周辺機器・サービスが展示され、関連業種のブースも多く出展されていました。
来場者も、ドローンを扱う事業者や導入を検討している企業、空撮やドローンの操縦が趣味の一般の方など、全国から多くの人たちが訪れていました。
来場者数は3日間で2万人近くにのぼり、場内は連日活気に満ち溢れていたものでした。
私たちの出展コーナーにも、多くの方々に足を運んで頂き、貴重なご意見や疑問、お悩みなどを多くの声を聞かせて頂く事が出来ました。
とても勉強になり感謝しております。ありがとうございました。
また、今回のイベントに参加して感じたことは、ドローンの性能や環境が飛躍的に進化していて、わたしたちの身近な暮らしの空で、快適なサービスをドローンが提供する社会は、もうそう遠くはない事なのかもしれません。
SKYVERSE Studioではドローンを介して楽しんで頂けるような催しを企画して
わくわくする未来を提供できるように...そして、皆さんの笑顔があふれる新しい日常をクリエイトできるよう努めていきたいと思います。
今後ともSKYVERSE Studioドローンスクール ならびにT.T.C 株式会社をよろしくお願い致します。
気になる国産ドローンをチェック
飛行データ・撮影データや通信等に対するセキュリティ対策がされた国産の小型空撮ドローンとして
ACSL社(東京都江戸川区)より発表されていた『蒼天(SOTEN)』
ACSL:Autonomous Control Systems Laboratory
2021年12月7日に国産の小型空撮ドローンとして発表されて
なかなか現物を見る機会がなかったのですが、今回初めて実機を間近で見ることが出来ました。
なかなかスパルタンな風貌に堅牢性のあるフライトを感じさせてくれました。
(実際にはデータ漏洩やコントロールなどのブレインとなる部分がセキュアに保たれているのですが...笑)
今、業界で話題沸騰中のリモートIDにも対応しているとの事です。
ACSL社のサイトから機体の特徴を気になっていた部分を紹介頂きます。
飛行データ・撮影データや通信等に対するセキュリティ対策がされた国産の小型空撮ドローン ※リモートID対応
制御・ボディ・通信・カメラ・プロペラ・セキュリティ、あらゆるテクノロジーを結集し、最適化した国産ドローン。
セキュアな国産ドローンで“技術を守る
ISO15408※に基づくセキュリティ対策を施し、データの漏洩や抜き取りの防止、機体の乗っ取りへの耐性を実現しています。機体の主要部品には国産品もしくは信頼性の高い海外からの調達品を採用し、通信の暗号化、国内クラウドでの取得データの保護などのセキュリティ強化を図っています。
※コンピュータセキュリティのための国際規格
実現場で求められる飛行性能を持つ機体
最大対気速度15m/sと風に強く、災害時などの厳しい環境下でも安全に使用することができます。また、日本においてより高精度な位置情報を把握することができるSLAS/SBAS(準天頂衛星システムみちびきのサブメータ級測位補強サービス)を搭載しており、災害での調査など正確な位置情報を把握する必要がある場面では、より安全に離着陸することを可能とします。
(※ ACSL社のサイトより引用)
『自在な映像機器の選択』に記したような特徴で登場した『Airpeak』
αシリーズのためのドローン...と認識していたのですが、実はセンシングやジオフェンスなども高機能で準備されていて、室内飛行での業務や業務で利用するための講習機としてもとてもよい機体では...と感じさせてくれた展示でした。
もちろん、高い基本性能:最高速度は90km/hを謳ったダイナミックな飛行
強風下でも安定した飛行:最大20m/sの耐風テストも検証されているとは恐れ入ります
といった飛行性能も優れているので、様々な需要に高いレベルで応えてくれるのも当たり前かもしれません。
『自在な映像機器の選択』
●フルサイズミラーレス一眼αが積載可能な世界最小クラスの機体
ジンバルを含めて総重量約2.5kgまでのカメラシステムが搭載可能
●手元の送信機からカメラの各種設定が可能
フォーカスエリア設定やタッチによるフォーカス位置の選択に対応
●幅広いカメラ・レンズを選択可能
SONY αシリーズにEマウントレンズの組み合わせで、撮りたいものを撮りたい環境で撮る
●Gremsy社製の専用ジンバルに対応
αシリーズを搭載できるGremsy社製のジンバル『T3 for Airpeak』をラインナップ